全自動遺伝子検査装置

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全自動遺伝子検査装置

基本仕様

項目 仕様
処理可能サンプル 環境サンプル(土、水);精製、濃縮してあること
臨床サンプル;血液 他
実験サンプル;培地 等
検出可能微生物 クリプトスポリジウム用検出チップは完成。将来的な検出対象生物としては
  • 細菌(大腸菌、レジオネラ、MRSA、炭疽菌・・・)
  • ウイルス(アデノウイルス、インフルエンザウイルス、肝炎ウイルス・・・)
  • 原虫(クリプトスポリジウム、ジアルジア、サイクロスポーラ・・・)
サンプル量 10μl程度
処理項目 微生物の破壊→DNA抽出→DNAの増幅、標識→DNAチップ反応
→標識DNAの検出 を自動的に行う。
処理時間 5時間を目標に開発中。
測定項目 DNAチップ上の標識物質の量
検出原理 DNAチップ上の標識物質を光学系にて検出、測定
定量性 10, 100, 1000個程度の定量は可能。
種類の特定 種、同種内でのタイピングまで特定可能。
クリプトスポリジウム検出用チップでは属内の8種(病原性、非病原性)を識別可能。
検出限界 細胞10個以上であればほぼ100%検出可能。
同時処理サンプル数 最大2
制御・データ処理 外付けデスクトップパソコン
専用制御ソフトにて行う。
サンプル、検出対象によって異なるプロトコールで動かすことが可能。
消耗品
  • DNA抽出用試薬
  • DNA増幅用試薬
  • DNA検出用試薬
96wellプレートカートリッジとして供給

PCRプレート
ピペットチップ   市販イエローチップ(1-60μl)384本/ラックとして供給
検出用DNAチップ   1"×3"サイズ専用チップ
          真空(又は窒素充填)パッケージとして供給
本体構成 分注部      :1本ノズル
PCR温調部    :アルミヒートブロック
        (電子冷却・加熱式)
DNAチップ反応部 :アルミヒートブロック
         (ヒータ加熱式)
検出部      :光源、エリアセンサ
寸法 W600×D600×H600
使用環境 温度15-30℃、湿度20-80%

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